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職場でのうつ

職場うつの実態についてと、広まったきっかけの電通事件について知ろう

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職場うつの実態について知ろう

職場うつが広まった「電通事件」

職場うつという単語が世の中に広まったきっかけは、おそらく「電通事件』と言われているものでしょう。
平成3年に起きた大手広告代理店の営業マンが過労によって自ら命を絶ったのです。
入社後わずか1年5ヵ月、若い男性社員が自ら命を絶った理由。
それは、遺族が真相究明の為に訴訟を起こしたことによって明らかになりました。

連日徹夜を強制される長時間労働、職場全体が非常に抑圧的な環境であったこと、上司から日常的にパワハラ(パワーハラスメント)を受けていたことなどが原因だったようです。
どれか一つが、引き起こしたというよりは、色々な要因が重なって起きたことだったのでしょう。
過去の日本企業において、長時間労働は美徳とされ、パワハラが問題になることはそれほどありませんでした。
しかし、今や企業が最も気を遣わなければならない問題となったのです。

「電通事件」再び…

そんな時、再び2015年に電通で事件が起きました。
やはり入社して間もない、若手の女性が自ら命を絶ったのです。
色々調査が行われ、電通の実態がそこまで改善されていないことがわかりました。
100時間を超える残業、そればかりが取り上げられていますが、100時間を超える残業がある会社は他にも複数あります。
彼女がその決断をするに至ったのは、おそらく他にもあるのでしょう。
今度こそ、電通や、その他のいわゆるブラック企業の体制が変わることを祈ります。

職場うつが多い業種は?

さて、職場うつによる被害が多い業種を調べてみましょう。
精神障害における労災補償請求の内訳を業種別に見ると、最も多いのが医療・福祉関係で、サービス業、運輸業、卸・小売業などとなっています。
近年は、情報サービス、飲食店、職業紹介などのサービス業が増加傾向にあるようです。
情報サービスなどは、単純に近年業種として増えていることもあると思いますが。

職場うつが多い職種は?

また、職種としては事務系、販売・営業系、看護師や保健師などとともに、情報処理や通信技術などの専門的・技術的職業の従事者が上位に入っているのも象徴的です。
やはり医療系が多いのと、情報サービス系に従事している方が多いようです。
これは労災補償請求件数の多い業種や職種ですので、単純に「職場うつが多い」ということにはならないかもしれませんが、いずれにしてもストレス過多になりやすい職種なのは間違いなさそうです。

自分が体験した職場うつ

私は2度ほど、うつ状態を経験してきています。
一つ目は大学院時代。
職場うつに近いものですが、研究室うつとでもいえばいいのでしょうか。
教授によるパワハラ(指導に従わないと、研究評価もまともに受けられない)が強く、自分の意見がまったく認められない状態でした。
研究室に向かう途中で動機がとまらなくなり、吐き気も覚えていました。
私は自ら命を絶つことを考えるほど、まじめではなかったので、研究を投げ出す道を早めに選択できました。
自分より大切な研究など、あるのか?と途中で思えたからです。

二つ目は起業時代。
こちらは、職場うつとは違いますが、自ら起業していた時事業があまりうまくいかず、会社をたたむことになった時のことです。
円形脱毛症も発症し、自分の心が削られていくのを痛感していました。

日本社会の職場うつの状況は、ここ、数年で劇的に変化してきています。
どのようにすれば職場うつを予防できるのか、それをこのブログを通じて考え、伝えていけたらと思っています。

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